あのね仙台牛

Vol.9

「東京食肉市場まつり2024」に
行ってきました!

20年振りの推薦牛
「仙台牛」に長蛇の列

秋晴れの10月19日、朝からJR品川駅港南口には大きめのエコバッグを下げた老若男女が次々に降り立ち、同じ方向へ足早に歩いていきます。彼らが目指していたのは、駅から徒歩3分の東京食肉市場で開催される「東京食肉市場まつり2024」。このイベントは、毎年この時期に開催され、ブランド牛肉・豚肉の試食や販売会、食肉にまつわるステージショーやワークショップなど多彩な内容で行われ、周辺にお住まいの方を中心に、遠方からも多くのファンが訪れる人気のイベントです。
数あるブランド牛の中から毎年、一銘柄が推奨牛となり、それに合わせた様々な企画で行われるのですが、2024年の主役はもちろん「仙台牛」!「仙台牛」が推奨牛となるのはなんと20年振りのことです。午前10時前には、広大な市場の敷地を一周するほどの行列ができ、開場前から熱気に包まれていました。

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東京⾷⾁市場
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開⾨前から⻑蛇の列
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⼤きなクーラーボックスやエコバックを持つ⼈も多い
生産者と流通業者が
育む安全、おいしい仙台牛

大消費地・東京へ全国各地の食肉を供給する東京食肉市場は、取扱高で国内シェアの約5割を占め、全国の食肉価格の指標を左右する重要な市場で、仙台牛のメインの出荷先の1つでもあります。
そんな東京食肉市場で年に一度開催される「東京食肉市場まつり」は、各地の生産者と流通業者が一丸となって提供する、安心・安全でおいしい食肉を多くのみなさんにPRする貴重な場でもあるのです。仙台牛が推奨牛となった今年は、まさにNo.17のパートナーシップを発揮し、サステナブルな仙台牛の魅力を広めるまたとない機会となりました。

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副知事や仙台⽜関係者が仙台⽜をアピール
入場制限が出る
賑わいの販売コーナー

開場とともに多くの人がむかったのは、21社の卸売業者が出店する食肉・食肉加工品販売コーナー。ショーケースには、見事な仙台牛のステーキ肉やすき焼き・しゃぶしゃぶ用パックが所狭しと並べられ、どの店舗もあっという間に入場制限がかかる賑わいぶりです。市価よりも安く購入できるということもあって、一人で数軒を梯子し、5パック、10パックと大量購入する来場者が続出しました。

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市場の中は⼤勢の⼈で埋め尽くされる
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お⽬当ての卸売店舗に⾜を運ぶ来場者のみなさん
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店内には仙台⽜がところ狭しと並んでいる
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仙台⽜のほかにも多くの宮城県の特産品が売られていた
A5ランクならではの
味わいを多くの方へ

仙台牛の試食コーナーも大賑わいで、暑い日差しの中、大勢の方が整理券をもとめて行列していました。家族でおいしそうに試食している方々に感想を聞くと「市場の地元なので、毎年来きているんだけど、今年は推奨牛が仙台牛だと聞いて、試食と買い物を楽しみにきました」「仙台牛のしゃぶしゃぶを食べたのは初めて。コクがあってとてもおいしいです」と満足そうな表情を浮かべていました。
その奥深い美味しさを育むのが、牛1頭1頭丁寧に飼育している宮城の生産者たちです。弛まぬ努力の積み重ねによって、No.2の生産性の向上、食料システムの強化につながり、今では全国の仙台牛の年間出荷等数は11,000頭を超えています。

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無料試⾷の仙台⽜のしゃぶしゃぶも⼤⼈気
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無料で振る舞われた仙台⽜のしゃぶしゃぶ

会場内には他にも「仙台牛ステーキ重」キッチンカーが出店。ステージ上では、仙台市出身の持田コシヒカリさんと小野島徹さんのお笑いコンビ「追いかけて軽トラ」が仙台牛をPR。宮城大学の学生サークルによる「すずめ踊り」の披露もあり、会場のあちらこちらから笑い声や歓声が上がっていました。

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仙台⽜のステーキ重にも多くの⼈が訪れる
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仙台⽜のステーキ重。このボリュームで1,500円!
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ステージイベントも⼤盛り上がり

今年の「東京食肉市場まつり2024」は土・日2日間合わせ、予想を超える約21,000人が来場の方々に来場いただきました。仙台牛を初めて食べたという方も多く、A5ランクのおいしさとそれを育む宮城の魅力もアピールでき、No.8の目標「働きがいも経済成長も」の中のひとつ「地方の文化や産品を広め、持続可能な観光業の実践」につなげることができました。