協会案内 Asociation Profile
-
仙台牛とは
仙台牛の名で出荷されるものは、そのおよそ4割。霜降りと赤身のバランス、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、最高ランクに格付けされた牛肉だけが「仙台牛」の称号を得ることができます。
-
食の安全・安心の流れ
お客様が安心できる宮城県産牛をお届けするため、宮城県からの委託により厳しい管理の下に放射性物質・と畜検査等の全頭検査を行っています。
-
生産者の声
農林水産祭などで受賞された生産者の皆様に、仙台牛の魅力やこだわりの飼育方法などをお聞きしました。
仙台牛について Sendai Beef
宮城県では、年間およそ20,000頭が食肉として出荷されていますが、うち仙台牛の名で出荷されるものは、そのおよそ4割です。 霜降りと赤身のバランス、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、最高ランクに格付けされた牛肉だけが「仙台牛」の称号を得ることができます。
- 黒毛和種であること。
- 仙台牛銘柄推進協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの。
- 仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、宮城県内で肥育された肉牛。
- (公社)日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。
「仙台牛」の食味は、口当たりが良くやわらかで、まろやかな風味と豊かな肉汁が特徴です。
脂肪と赤身の絶妙なバランスから生まれるその上質な食味は、ふるさと宮城の自然によって育まれています。
「仙台牛」の歴史は、昭和6年宮城県畜産試験場が、肉質の向上を図るために兵庫県から種牛を導入し牛の改良を手がけたことから始まります。
昭和49年兵庫県から導入した、「茂重波号(しげしげなみごう)」という大変優れた種牛の導入によって、最高級品質の牛肉を作りだすことに成功し、現在の「仙台牛」の基礎が築かれました。